自分にあった避妊方法って?失敗率やメリットを比較!
避妊方法には、低用量ピルやコンドームをはじめ様々な方法があります。
今すぐに妊娠を望んでいない場合は、二人のライフスタイルや、パートナーの協力・生活環境などによって、より今の自分たちに適した避妊方法を選ぶことが大切です。
本記事では、代表的な避妊方法の失敗率やメリット・デメリットをお伝えします。
避妊失敗率(パール指数)
100人の女性がある避妊方法を1年間実施した場合の妊娠数をパール指数と言います。
また、理想的な使用方法と一般的な使用方法でも避妊に失敗する確率は大きく異なります。
各種避妊法使用開始1年間の失敗率(※1)
メリットとデメリット
それではそれぞれの避妊方法の説明、メリット・デメリットを見ていきましょう。
※性感染症予防の観点から、ピル等の避妊を行っている場合もコンドームの併用が推奨されます。
男性用コンドーム
男性の性器にかぶせるゴム製の袋で、精子の膣内への放出を防ぐ方法です。
ポピュラーに行われている避妊方法ですが、実は失敗率が少し高いという側面もあります。

メリット
- ドラックストアなどで気軽に入手できる
- 性感染症の予防もできる
デメリット
- 装着ミスやズレ、破損等による失敗率が高い
- 男性主体のため女性がコントロールしづらい
経口避妊薬(低用量ピル)

女性ホルモンを含んだ薬剤。
正しく服薬することで効果の高い避妊ができます。また、生理痛やPMS症状の緩和などの副効用があり避妊以外の効果も期待されます。
メリット
- 女性主体で効果の高い避妊ができる
- 生理痛やPMS症状の緩和が期待できる
デメリット
- 毎日決まった時間に服薬する必要がある
- 医師による処方が必要で、コンドーム程手軽に入手ができない
病院に行く時間が無い…
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レボノルゲストレル放出IUS(子宮内システム)
子宮の中に小さな器具を入れ、黄体ホルモンを放出する方法。
一度の挿入で最長5年間、効果の高い避妊ができる。

メリット
- 女性主体で効果の高い避妊ができる
- 経血量の減少や、生理痛の緩和が期待できる
デメリット
- 医師による装着/除去が必要
- 挿入後数か月は生理以外の出血が続くことがある
避妊治療

女性の場合は卵管、男性の場合は精管を糸で結ぶか切断して、卵子や精子の通路を遮断する方法。医師による手術で行う。
メリット
- 効果の高い避妊ができる
デメリット
- 妊娠機能の回復が難しい
- 費用が高い
まとめ
いかがでしたか?
コンドームだけでなくさまざまな避妊方法を知った上で、より今の自分たちに適した避妊方法を選ぶ一助になれば幸いです。
出典元:ルナルナコラム「自分にあった避妊方法って?失敗率やメリット/デメリットを比較!」